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浮腫(むくみ)による膝の痛み 青梅市の患者様


東洋医学から診た所見で、湿という症状があります。

身体に必要な水分は、消化と吸収を行う「脾胃」でつくられ、腎の働きをうけながら、「肺」によって全身に送られます。
 食生活の不摂生や過労、老化、慢性病などが原因で脾胃の働きが衰えると、肺の働きも衰えて、水分代謝が悪くなり、身体の中に、有害な水分である湿が生まれます。湿は、全身にはりめぐらされた通路である「三焦」に停滞し、身体の表面近くにたまります。このとき、雨に濡れたり、湿度の高い場所などが原因で、膝が急に腫れて痛むことがあります。

 

今回の場合は、膝に器質的疾患は無くても痛みが出る状態でした。

身体を温め、湿を巡らせることが重要です!

湿の停滞を巡らせることにより、自然と痛みもなくなることがあります!

この湿は、神経痛・関節痛なども引き起こす厄介者。

なるべく、湿を溜めずに水分代謝をあげて健康にいたいものです。

 

嶋﨑鍼灸院

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