鍼灸の優れたところ

鍼灸の優れたところ

鍼灸治療は乳児から妊婦、老若男女全ての方々に、そして全ての疾患に対応ができる優れた治療方法です。

まずは乳児から受けられることです。

刺すことはしなくても改善が見られます。

痛みなどに敏感の方でも心配ありません。

妊婦さんで薬がなかなか使えない逆子や悪阻などさまざまな症状に対応出来るのが鍼灸(はり・きゅう)です。

鍼灸治療は肩こり、腰痛、膝痛、慢性胃炎、風邪、ぜんそく、月経痛、不妊症、便秘、頭痛、アレルギー性疾患(皮膚炎、鼻炎など)、うつ、スポーツ障害など、いろんな疾患に対応できます。

急性疾患から慢性疾患までお困りの方は是非お勧めいたします。

副作用の心配がなく、すべての疾患に対応ができ、根本的治療が出来ることが何より素晴らしいところです。

治療が難しい疾患・症状に対する鍼灸治療例

原因がわからない、薬を飲んでも治らない、改善しない、など西洋医学的治療で改善ができない症状に対しても鍼灸は有効な治療方法です。

小児各種疾患・症状

疾患としての小児喘息やアトピー性皮膚炎、幼児期に見受けられる夜泣きや疳の虫、など様々な疾患や症状に対して、鍼灸治療はその有効性が症例として確認されています。

0歳の乳児から治療を行うことができ、専用の鍼(小児針)を使用し、刺さない鍼治療を施します。

皮膚疾患(アトピー・ニキビ・蕁麻疹)

皮膚疾患に対しては、まず五臓六腑の異常を考えます。

皮膚は身体からの大切な警鐘を表すところとして受け止めます。

一般医療機関で処方されるステロイド系の塗り薬で治られないケースや症状を抑えられないケースなどはよくあることです。

皮膚の外側、いわゆる対外から対処するのではなく、皮膚の内側である身体の中からの対処をしていくことが、皮膚疾患の治療では重要です。

鍼灸では、その五臓六腑を中心とした身体の内側にある異常を診察で発見し、食事指導や生活改善指導などを併せて、適切な治療を施します。

不妊

ホルモンバランスが悪くて卵子が育たない、子宮内膜症が原因で着床ができない、生理不順が原因など不妊症の症状も様々です。

最近では男性の不妊症も増えてきています。

器質的障害など、原因が特定できる場合は西洋医学的なアプローチも重要な治療方法と言えますが、「原因は無いけど、中々妊娠に至らない」という方も非常に多く見受けられます。

当院では、器質的な異常を捉えるのではなく、身体全体においての異常を見つけ、正常な身体に戻すことが「不妊」を解消する上で重要であると考え、治療を施します。

うつ・パニック障害

憂鬱感や意欲、行動がない。

考えが進まない。

倦怠感。

不定愁訴的問題や胸の詰まり感、不安感。

いろいろな症状があります。

それは社会一般では「子育てのストレス」・「会社のストレス」・「人間関係でのストレス」などよく言われています。

当院でもうつ病やその一歩手前の症状を抱えた患者様はよくいらっしゃいます。

問診や脈診などを中心に全身的その原因を捉え、治療を施します。

リラックスすることも非常に重要ですので、BGMやアロマなどを活用していきます。

スポーツ障害

捻挫や肉離れ、筋膜炎、骨膜炎、半月板損傷などの痛みに対しても鍼灸は効果的です。

自分自身もスポーツを続けていますし、選手の気持ちも考えながら充実したパフォーマンスを手助けします。

他にもいろいろな症状でお困りの方、鍼灸が気になっている方など居ましたら是非ご相談ください。

鍼灸治療は、その日の体調や体質などで一人ひとり治療のやり方が異なります。

患者様、お一人お一人に合った治療を提供していきます。

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